2016年3月19日土曜日

たつのおとしご

タツノオトシゴの、オスの腹部には育児嚢があって、ここでメスが産んだ卵を稚魚になるまで保護するそうです。
魚だから、直接親と同じような形の子どもが出てくるのは変なのですが、まるで雄が子どもを産んでいるように見えます。

子どもを体内で育てる苦痛を雄が引き受けます。
そして、雌が雄を奪い合います。

若い頃、私は生物学が大嫌いで、授業中は先生をスケッチする時間でした。
思秋期を迎えて暇つぶしに生物学を勉強すると、一寸生物学に興味がわいてきました。



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