グーグル翻訳がずいぶん進歩したと思います。
NHKアナウンサーが、
電車のドアとの間に、駅側に設ける扉を「ホームドア」と呼んだのに憤慨して調べました。
ホームドアって、「自宅の扉」でしょう。
どうして駅の扉がホームドアになるのでしょう。
というわけで、プラットフォームを調べました。
そうしたらグーグル翻訳は、
plat form
a raised level surface on which people or things can stand.
the declared policy of a political party or group.
と、説明してくれました。
蛇足でしょうが訳しておきます。
プラットフォーム
表面に人や物が乗るために盛り上げたもの。
政党やグループの宣言されたポリシー。
「プラットフォーム」は、「フォーム」と略すと意味が分からなくなる。
「プラットフォーム」は「プラットフォーム」じゃないと通じないようです。
ところで、先に紹介した「スクリーンドア」
韓国語も中国語もそんな表現でした。
そこで
スクリーンを調べてみました。
グーグル翻訳からそのまま引用です。
名詞
a
fixed or movable upright partition used to divide a room, to give
shelter from drafts, heat, or light, or to provide concealment or
privacy.
要点を拾えば
空間を区切って、熱、光、プライバシーなどを確保するための区切り
ということになるでしょうか。
動詞の方がもっと興味深い
conceal, protect, or shelter (someone or something) with a screen or something forming a screen.
こちらも概訳します。
何かをスクリーン(上の名詞の説明で訳したもの)で隠したり保護したりすること。
だから、プラットフォームに転落防止の扉を設置するとすれば、スクリーンで良いのです。
ということにして
昔は英英辞典で英語のニュアンスを調べました。
今は、グーグル翻訳で簡単に調べることができます。
国際化時代の今日。
是非英語のニュアンスを学ばれますよう。
間違ったカタカナ語を作って世界に恥をさらさないよう
希望します。