「ナイーブな人」と言うと、
多分英語圏の人は、良い気分にはならないでしょうね。
だって
「世間知らず」
みたいな意味ですから。
今日英語は、ますます重要になっています。
使い慣れたカタカナ語は、もはや日本語だという意見もあります。
クリストファー・コロンブスという呼び名は、イタリア語を学ぶ人には、耐えられない誤訳、間違った音訳だそうです。
でも、突然コロンブスという単語を撲滅することはできないでしょう。
日本では、習慣的にそうなっているのです。
そう言って、理解していただくしかないでしょう。
でも、明らかに原語と異なるカタカナ外国語は、できれば使わないようにして
少しずつ撲滅するようにした方が良いと思いませんか。
まして、変なカタカナ英語を作るようなことは避けたいものです。
50点以上を合格にしましょう。
いや、55点以上を合格にするのが良いでしょう。
そんな話の中で、この50点や55点を
「カッティングポイント」
と
呼んだ馬鹿がいました。
合格と不合格を切り分ける点だから、
カッティングポイント
だと思ったのでしょうね。
ネイティブに聞いたら
カット・オフ・ライン
なら通じるかなあ
という返事でした。
切り分けるのだから、点じゃなくて線だ
ってのは、わかりやすい説明でした。
とまれかくまれ、
本物の英語の重要性が増してきた今日
英語っぽい、誤解に基づく和製英語は、
作らないことはもとより、
できる限り使わないようにして、
撲滅したいと思いませんか。
というわけで、
和製英語とその本来の意味をまとめたサイトは、有り難いものです。
そのサイトにリンクを貼っていたのですが、2017年1月1日現在、リンクが働かなくなりましたので、リンク部分は削除しました。
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