プロプカ(пробка)は、括弧内に綴りを書いたようにロシア語です。
意味は「栓」や「渋滞」だと思っていました。
ふと気になって調べたら、最初に出てきたのが「コルク」でした。
コルクが瓶の栓になって、流れを妨げる渋滞の栓になったのでしょうね。
血栓の栓ですね。
ムービングウォークやエスカレーターで立ち止まる人って、この栓だと思うのです。
ちょっと後ろに気を配って、急いでいる人がいれば追い抜く空間を空ければ良いのに、
「エスカレーターは歩くものじゃないから」って、流れを止める人です。
ウェブを検索したら、
「エスカレータを歩くのは日本人だけだ」
というような書き込みまで目につきました。
日本のインテリモドキは、このようなことを言いがちです。
私は、主に西洋11カ国程度しか行ったことはないですが、エスカレーターを歩いて叱られたことがありません。
また、歩かない人が片側によらないエスカレーターを見ることも、極めてまれでした。
モスクワ地下鉄ベーデンハ駅で記念撮影しました。
一緒に写っている人には迷惑な事態だと思います。
事情あって、私にとっては思い出の場所なので、叱られても撮りたかったのですが・・・・
今回は、片側がしっかり空けられている証拠として使います。
片側を大急ぎで通りすぎる人がいるのです。
そんな人がいない時を狙って、空いた空間にはみ出して撮ってもらった写真です。
人を批判するときに、「そんなことをするのは日本人だけだ」というような論調を展開するインテリモドキには注意しましょう。
閑話休題。
急ぎたくない人、歩きたくない人が、
急いでいる人の邪魔をしているかどうか、
後ろから人が来ないかどうかに気を配らずに、
どうどうと邪魔をしている。
だから、急いでいる人が怒って、「エスカレーターは歩くか」論議になるのではないでしょうか。
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