朝刊で見つけました。
15日付22面です。
「高齢者ほど 考え方柔軟?」
「滋賀県調査で判明」
という記事です。
さらに引用します。
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滋賀県では、高齢者ほど古くからの言い伝えやしきたりにとらわれない傾向があることが、県の県民意識調査で分かった。
「女人禁制」の考え方を「おかしいと思う」と答えた高齢者は30代、40代の1,5倍に上がるなど、若い世代に比べて柔軟な姿勢が浮かんだ
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というものです。
この記事では、「女人禁制」と「友引の日の葬式」が例示されていました。
「女人禁制」 に関しては、トンネル工事とか、相撲の土俵とか、ゴルフ場の会員権とか、色々と問題にいになりました。
ゴルフの会員権は、英国の名門コースが女性会員を認める決定をしたとか、日本のオリンピック会場予定コースが問題になっているとか、時々ニュースが流れます。
多分「女性会員権を認めないゴルフコース」は、このままオリンピック会場になれないのではないかと思うのですが、如何でしょうか。
このような国際的な人権意識の高まりに対して、「科学的な認識」や「人権意識」などを重視する教育を受けてきた若者が、差別意識の中で育った高齢者よりも積極的な意見が少ないという記事は、若者にバトンタッチしたい高齢者の一人として、とても心配なことです。
取り急ぎ日記気分で、京都新聞の記事を取り上げました。
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