むかしむかし・・・・
モデルを目の前にして、これを描き写すことを「平行写生」と呼んでいる書物を見ました。
今、グーグル検索でそんな用語は見つかりません。
でも、モデルを目の前にして描く写生と、思い出して描く写生を区別したいような気がします。
ぜひ知っておくべきことは、原始洞窟壁画は、動物を目の前に見て描いた写生ではないということです。
だって、洞窟は、スケッチブックのように持ち歩けないのですから・・・・
約3万年前
まだ、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスが共存していた頃
彼らが洞窟に動物を描いたのは、単なる眼前のモデルを描いたのではないという
それだけ精神的エネルギーを余分に使ったのではないかという
そんなことを考えるのです。
さてさて
今回は・・・・
こんな絵です。
IMG_8664-thumbnail2 posted by (C)Koschei
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