2018年9月4日火曜日

追想描写2

2016年12月3日に別のブログにアップした記事をこちらに引っ越してアップし直します。

むかしむかし・・・・
モデルを目の前にして、これを描き写すことを「平行写生」と呼んでいる書物を見ました。
今、グーグル検索でそんな用語は見つかりません。
でも、モデルを目の前にして描く写生と、思い出して描く写生を区別したいような気がします。

ぜひ知っておくべきことは、原始洞窟壁画は、動物を目の前に見て描いた写生ではないということです。
だって、洞窟は、スケッチブックのように持ち歩けないのですから・・・・

約3万年前
まだ、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスが共存していた頃
彼らが洞窟に動物を描いたのは、単なる眼前のモデルを描いたのではないという
それだけ精神的エネルギーを余分に使ったのではないかという
そんなことを考えるのです。

さてさて

今回は・・・・
こんな絵です。

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IMG_8664-thumbnail2 posted by (C)Koschei




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